インタビューvol.14:教育委員 看護補助者研修担当

一緒に考え、一緒にケアを提供できる体制を

教育委員 看護補助者研修担当 教育委員 看護補助者研修担当 教育委員 看護補助者研修担当

セコメディック病院には40名ほどの看護補助者さんが働いています。
患者さまのためにどんなことができるか考えながら、皆さん毎日頑張ってくれています。
そんな看護補助者を対象に、看護部教育委員会ではさまざまな勉強会を企画しています。
今回の勉強会テーマは、「認知症をもつ患者さまとのかかわり方」です。
認知症看護認定看護師の伊藤主任を講師に行った勉強会の様子をご紹介したいと思います。


こんな時、どうする???

まずは、入院中のひとコマを想定した寸劇からスタートです。
看護師とリハビリスタッフが協力してこんなやり取りが行われました。

患者Aさん
「家に帰りたいです・・・」
看護補助者
(何と言ったらいいだろう・・・)
患者Aさん
「家の戸締りをしたかしら・・・心配で」
(早く家に帰りたい。どうしたら早く帰らせてくれるの?)
看護補助者
(何て説明したらいいの?どうしたら分かってくれるの??)

認知症のケアに答えはありませんが、こんな時、看護補助者としてどう対応したら良いでしょうか・・・
グループワークを行いました。

帰宅願望の強い患者さまには、どんな対応をしたらよいか、どんな改善策があるか色々な意見がでました。患者さまが家に帰りたい理由を探すこと、病院が居心地のいい場所だと思ってもらえるようにどんなことができるかなど、伊藤認定看護師を交えて有意義な話しができました。

伊藤認定看護師には、脳の解剖学についても教えて頂きました。失われていく記憶と残る感情、物忘れとは・・・。
そして、最後に大切なことを教わりました。

  • 認知症ケアは、一人だけでは解決できないもの。
  • 皆で一緒に考え、一緒にケアを提供できる体制が必要

なのです。

これからも、医師、看護師、看護補助者、リハビリスタッフ、薬剤師などなど、患者さまに関わる全てのスタッフで協力して頑張っていきましょう!

看護補助者研修担当:I